JP労組のご案内

JP労組の国際活動

世界中の労働者が連帯することで未来を切り開く

詳細はこちら(組合員専用)

国際労働運動の目的と意義

 国際労働運動とは、労働組合の国境を越えた連帯であり、共通の課題や労働者に影響を与える国際的課題を解決・改善するために活動をしている。現在、あらゆる産業や分野がグローバル化しており、我々が直面している問題は一国内では解決できないことも多くなっている。すべての働く者の基本的権利や利益を保護し働くことの価値を高めることは、人間らしい仕事ができる環境を整備することにつながり、国際的な視点に立った労働運動が必要となっている。そのためにも労働組合を設立するとともに、既存の労働組合を強化する取り組みが重要です。さらに多くの国で顕在化している平和・環境問題・児童労働・ジェンダーなどの課題に積極的に取り組むことで、人間らしい生活ができる環境をつくることに繋げます。

国際活動への取り組み

 JP労組の国際運動はUNI(ユニオン・ネットワーク・インターナショナル)と協働し、多くの活動を展開しています。日本を代表する労働組合としてUNI-LCJ(UNI日本加盟協)とともに多くの活動に積極的に取り組むほか、Apro(アジア・太平洋)地域の有力な郵便労組としてUNI-Apro郵便・ロジスティックス部会を牽引する活動をおこなっています。国際活動に参加することで、世界の労働組合との連携を強固なものにし、グローバル化が進む環境において働くことの正当な価値を高め全ての者が未来を展望できる環境づくりをすすめます。
 IT化の進展により郵政事業は世界的に大きな転換点に立っています。各国の郵政事情を知り、その経験と対策を知ることは、私たちの未来を切り開く手掛かりとなります。各種会議やセミナーへの派遣をおこなうとともに海外からの講師を招聘し、国際的な潮流や情報を取集するとともに調査をおこないます。
 また、JP労組が独自に企画するセミナーやUNIの青年女性活動、国際労働学校、UNI-LCJユース英語セミナー等を活用し、国際労働運動の理解浸透と、将来を担う新しい世代のリーダー育成に力を入れています。

UNI

 UNIは国際産業別労働組合組織(GUF)の10ある加盟組織の中の1つで、GUF加盟組織は他に、国際金属労連(IMF)、国際運輸労連(ITF)などがあります。UNIは世界140カ国、900組合、1200万人の組織人員を擁する国際組織であり、個別労働組合の団体としては世界最大となっています。また、そのなかでUNI-LCJは103万人の組織人員を有し、米国に次いで第2位の組織です。
 UNIは本部をニヨン(スイス)に置き、欧州、米州、アジア・太平洋、アフリカと4つの地域別組織と14の業種別部会、3つの専門委員会から構成されています。JP労組はUNI-Apro(アジア・太平洋地域)と郵便ロジスティクス部会に所属しています。
 UNIは2001年に開催した第1回ベルリン世界大会を開催し「ピープル・ファースト(人間第一)」をテーマとして活動をスタートさせました。その後、2005年第2回シカゴ世界大会では「イマジン(想像しよう)」、2010年に日本で開催された第3回長崎世界大会では「ブレイキング・スルー(突破しよう)」をテーマに運動をすすめてきました。
 そして2014年、に開催した第4回南アフリカ世界大会では「インクルーディング・ユー、ウンドゥブ(絆:排除無き世界めざして、他者への思いやり)」をテーマに、「組合の成長を勝ち取ろう:ブレイキングスルー戦略計画(2014〜2018)」、「我々の経済を取り戻そう」、「ともに新しい労働の世界で闘おう」などを中心に議論し新しい一歩を踏み出しました。