福祉型労働運動/
JP smile プロジェクト

「福祉型労働運動」=JP労組がめざす安心・安全の社会づくり

「福祉型労働運動」=JP労組がめざす安心・安全の社会づくり

「福祉型労働運動/JP smileプロジェクト」は、その職場で働き、地域のことを熟知しているJP労組の組合員だからこそできる運動であると位置づけ、これからのJP労組運動の柱の一つと考えています。さらに、労働組合も地域社会の一員であることから、社会的責任と存在価値を高めていく重要な運動であるとし、その活動範囲を地域に拡げ、それぞれの地域特性を活かしたさまざまな取り組みが全国で行われています。

"JP smile プロジェクト"に込められた思い
JPsmile プロジェクト

JP労組の「理念」(アイデア)と、人、地域への「愛」を持った運動を「創造」することで、地域社会と仲間に「共感」と「感動」を与えよう。

マスコットキャラクター"ふくろーくん"
ふくろーくん

“ふくろう”は一部の地域で幸せの象徴として扱われているとともに、大きく回転する首=視野の広さを表し、欧州では「知の象徴」。福祉型労働運動が追求する「幸せ」と、運動を進めるうえで必要な「視野」「知恵」を示す、まさに運動を体現したマスコットキャラクターです。

「福祉型労働運動」に取り組む3つの理由

理由1:みんなが幸せになれる社会をつくる

  • 人間が人間らしく生きるためには、平和で、誰もが活き活きと、かつ安心できる共生社会を実現することが大切です。
  • 労働組合の基本理念は助け合い。連合も「働くことを軸とする安心社会」の実現をめざしています。JP労組は労働組合の社会的責任(USR:Union Social Responsibility)を果たす観点から、福祉型労働運動を推進します。

理由2:仲間が安心して働ける事業をつくる

  • 少子化が急速に進んでいる現在、限界集落化、将来消滅が予測されている地域・集落が増えています。郵政事業は地域社会に立脚した事業であり、地域の消滅=事業拠点の縮小=雇用の削減を意味します。
  • 組合員の雇用を守ることは、労働組合のミッション。JP労組は、福祉型労働運動に取り組むことで、地域社会を活性化、事業と雇用を守ります。

理由3:職場、家庭、地域での幸せをつくる

  • JP労組の基本理念は「真に組合員の幸せ」を実現すること。組合員の幸せを実現するために、日々、さまざまな運動に取り組んでいます。しかし、職場の問題を解決するだけでは「真に組合員の幸せ」は実現できません。
  • JP労組は、労働者であると同時に、生活者、地域社会に住む市民である組合員をトータルに支援するために、福祉型労働運動を通して地域社会の活性化に取り組みます。